兵頭昌明の四方談義 Vol.6

 

町政モニター制度

住民の意思が行政に届きにくくなったような気がします。


強く感じたことの第一はゴミ処理です。
処理方式や建設、運用うんぬんは、ひとまず置いて、
住民が直面している分別について、
行政ではモニタリングできていない
というのが実情でしょう。

2005年8月からスタートした新方式の
どこに問題点があり、
どうすれば解決できるのか、
検討しなければならないときが訪れています。


もうひとつは防災対策。
なかでも台風襲来時の情報伝達、広報システムです。

上屋久町では、ふたつの方法がとられます。
ひとつは屋外のスピーカーから流れる
非常用無線放送です。
雨戸を閉め切った家の中では
うまく聞き取れません。

各戸に設置されている有線放送「オフトーク」も
予備電源の問題で
台風時にはほとんど役立たないのが現状です。


これらの問題は行政に届いているのでしょうか?

「そのために各集落に公民館長がいて行政協力員がいて......」
という反論が聞こえてきそうですが、
一般の住民が行政に感じていることを
届ける仕組みが必要なのです。

あらゆる年齢、性別、職業の町民のなかから
無作為にモニターを選び、生の声を定期的に集める
「町政モニター制度」も
ひとつの手段ではないでしょうか?

(2005.9.10発行のレポートより加筆訂正)

 

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