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12月のニュース&コラム INDEX (2007年12月分)
●10℃が目安!寒さも本格的! (12/4)
●放送されない「議会放送」について (12/14)
●続報、オフトークで「議会放送」開始! (12/21)
今月のニュース&コラム
●10℃が目安!寒さも本格的! (12/4)
12月になってしまいました。
10月下旬より少々体調を崩し、
このニュース&コラムの更新もほとんどできませんでした。
まことに申し訳ありませんでした。
さて、11月は屋久島町の新町長選挙があり
旧屋久町長の日高十七郎氏が選ばれましたが、
私自身がずっと家に居たせいか
今のところ、行政関連で劇的な変化は感じません。
変化と言えば、
10月のニュース&コラムで紹介した
「にじいろ通信:かみやく」という
旧上屋久エリアの「町の広報番組」のタイトルが
「かみやく」という言葉が外れ
「にじいろ通信」になったことくらいでしょうか?
12月になり、寒さも本格的になって来ました。
屋久島でいう本格的な寒さというのは
最低気温が10℃に近くなってきたということで
内地に比べれば大した気温ではないのかもしれません。
しかし、屋久島で暮らしていると
この「10℃」という気温が
寒さを実感するひとつの基準となります。
実際、事務所ではフリースの上にジャンパーを羽織ってないと
体がゾクゾクしてしまいます。
(*暖房も今日から入れ始めました。)
お歳暮需要を見込んだポンカンの収穫も始まりました。
ポンカン農家のみなさん!
頑張ってください!!
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●放送されない「議会放送」について (12/14)
屋久島町では昨日13日より、
尾之間の議場で12月定例議会が開催されています。
日高十七郎新町長が初めて登場する議会です。
何度かこのニュース&コラムでも紹介しましたが、
旧上屋久町エリアには、
[オフトーク通信]という広報システムがあり、
今年の9月まで(旧:上屋久町時代)は、
「町長からの施政方針演説」や「行政報告」、
「各議員の一般質問のやりとり」、
「常任委員会の委員長報告」などが
放送されていました。
平日に行なわれる議会を
なかなか傍聴できない上屋久町民にとっては
結構ありがたい「行政サービス」でした。
今まで通りであれば、今日から
「議会放送」が放送されると期待していましたが、
一向にその気配がありません。
なぜかな?・・・と思い、
企画調整課[本庁舎(長峰)]
(*旧:上屋久町では企画調整課が担当課だったので)
に電話をしたら、宮之浦支所の地域総務課に回されました。
(*余談ですが、掛け直したのではなくそのまま繋がった!!
「長峰の本庁舎」から「宮之浦支所」まで
内線で繋がっているということは、
もしかしたら行政専用の光ファイバー回線を使ったのか?)
現在のオフトーク関係の担当課である
宮之浦支所の地域総務課の回答は、
「議会事務局から放送の依頼が来ていない。」とのことでした。
そこで、議会事務局(尾之間支所)に電話をしたら、
「現時点ではオフトークでの放送の予定はないが検討中」
との回答。
理由は、
旧:屋久町エリアにはオフトーク通信設備がないことから、
行政サービスとしては
旧:上屋久町民と旧:屋久町民との
平等性が保てないという意見や、
屋久町の防災無線で防災情報以外の情報を流していいのか?
という意見など
各種様々な調整課題があるということでした。
丁寧に回答いただいた
議会事務局の方にはお礼をいいたいのですが、
実際に調整し決済をくだす各種担当課の管理職の面々や
町長および議員さんたちには、
何とかうまく調整して
早々に「議会放送」が放送されるよう
努力していただきたいと思います。
個人的見解ですが、
各戸に設置されている旧:屋久町の防災無線でも
技術的には「議会放送」も放送出来ると思うのですが・・・。
全町民が「議会放送」を聴取出来れば最高だと思います。
みなさんもそう思いませんか?
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●続報、オフトークで「議会放送」開始! (12/21)
一週間前のニュース&コラムで書いた
旧上屋久町エリアの
オフトーク通信による「議会放送」の件ですが、
今日から12月議会の模様が放送されはじめました。
今日は日高十七郎町長の
施政方針と議案の提案理由が放送され、
明日から議員の一般質問の様子が一日一人ずつ放送されます。
今日の放送ですが
やはり旧上屋久町民にとって、
ほぼ初めて聞く日高十七郎町長の声は
新鮮だったのではないでしょうか?
旧上屋久町のみなさん!どうでしたか?
それと、旧屋久町エリアの防災無線を利用した
「議会放送」の放送は見送られたようです。
議会事務局によると、その理由は、
旧屋久町エリアの防災無線システム(各戸に設置)は
1チャンネルしかなく(*オフトークは4 チャンネル)、
「議会放送」を放送した場合、
聞きたくない人は電源を切らなければならず、
最悪、電源を切ったままの状態になると
肝心の「防災情報」を聞けなくなってしまう可能性もある
とのことが最大の問題のようで見送られたようです。
今後は、議会放送だけの話ではなく、
全町的な町民への広報システムを
検討していくということでした。
さて、今回のように旧町で行なわれていた行政サービスが、
合併して「無くなった」または
「変わった」「検討中」ということが
他にもあると思います。
「無くなった」は、言語道断だと思いますが、
「変わった」ということは、きっちりと町民に伝え、
「検討中」は早急に結論を出し町民に伝えてほしいと思います。
今回の件で各種調整や決済をされたみなさん、ご苦労様でした。
でも、本音は
「合併するまでに調整しておいて欲しかった・・・」
・・・というところです。
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