●ニュース&コラムINDEXへ戻る
9月のニュース&コラム INDEX
●台風13号は来るのか、来ないのか?? (9/12)
●台風13号は屋久島のどちら側を通るのか?
西か東か?はたまた北か南か?
屋久島に暮らす人々にとっては重要な情報です。 (9/14)
●「正常化」って何??
南日本新聞のふたつの記事・・・・
種子・屋久航路の競争について (9/21)
●台風15号のコースは13号そっくり
台風関連リンク集です。 (9/29)
今月のニュース&コラム
●台風13号は来るのか、来ないのか?? (9/12)
台風13号の動向が気になります。
今年、屋久島では
まだ一度も台風の直接的な影響を受けていません。
気象庁に発表によると
9月12日14時40分現在、
石垣島の南約110kmにおり
北西に向かってゆっくり(10km/h)と進み、
14日から15日にかけて
台湾へ上陸する予想になっています。
*気象庁|台風情報のページへ
一方、米海軍発表の気象情報によると
台湾には上陸せず、
台湾の東海上から東北東に進路をとり
17日の午前9時には
大隅半島に上陸する予想となっています。
*米軍のH.Pでは17/00Z と表示されていますが
世界標準時間で表記されているので
日本時間では「表示時間プラス9時間」となります。
アメリカ海軍の台風情報のページからは
「・Typhoon 15W (Sinlaku) Warning #15」 の
「TC Warning Graphic」をクリックしてください。
*アメリカ海軍の台風情報ページへ
気象庁の情報は最大72時間なので
仕方がないのかもしれませんが、
[台湾に上陸して勢力が弱まるのか]、
そのまま[海水温の高い海上を進み九州に上陸するのか]???
すごく気になるところです。
できれば日本の気象庁の台風情報で
当たってほしいのですが・・・・・。
状況によっては、連休は台風対策をしなくては
ならないかも・・・・。
9月12日、15時00分現在の気持ちです。
今後も台風情報はマメにチェックします。
●台風13号は屋久島のどちら側を通るのか?
西か東か?はたまた北か南か?
屋久島に暮らす人々にとっては重要な情報です。 (9/14)
引き続き、台風13号の動向が気になります。
一昨日のニュース&コラムでは
「台湾から中国大陸方面」という
日本の気象庁の予報と、
「台湾の東海上から大隅半島方面」という
米海軍の予報の違いをご紹介しましたが、
今日現在(14日午前11時)、
気象庁、米海軍とも
「台湾の東北部をかすめ東シナ海方面」という予報で
両者引き分けというところでしょうか。
しかし、まだまだ若干の予報のズレがあります。
気象庁の予報では、予報円という形ですから
17日に屋久島の北側を通るか南側を通るか
はっきりしませんが、
米海軍の予報は、進路を点で予測しており
それを見ると17日未明から19日に未明にかけて
屋久島の南海上を通っていくと予測しています。
どちらにしても今回屋久島は
台風13号の影響を少なからず受けそうな気配です。
さて、屋久島に暮らす人々にとって
なぜ、進路が重要な情報か?というのは、
台風が屋久島のどちら側を通るかによって
集落単位で台風対策が変わってくるからです。
台風の風はみなさんもご存知の通り
時計と逆回りで吹きます。
屋久島の集落は、丸い島の海岸線沿いに点在しています。
島の中央部には標高1,800m級の山が連なっていますから、
台風の進路によっては山が風よけになるわけです。
ですから台風の進路によって
集落毎に風の吹き方が違うわけです。
まあ、今回はよっぽど離れた南方海上を通っていく以外は
どちらにしても台風対策が必要な気がします。
まだまだ、台風情報はマメにチェックする必要があります。
台風情報、天気予報、アクセス運航情報など
関連のリンクを集めました。
ご活用ください。
*気象庁|台風情報のページへ
*アメリカ海軍の台風情報ページへ
「・Typhoon 15W (Sinlaku) Warning 」 の
「TC Warning Graphic」をクリックしてください。
[*米軍のH.Pは世界標準時間で表記されているので
日本時間では「表示時間プラス9時間」となります。]
*屋久島町の天気予報のページへ
*[トッピー]と[はいびすかす]の運行状況のページへ
*[ロケット]の運行状況のページへ
*[フェリー屋久島2]の運行状況 のページへ
*九州の波予想のページへ
*JALグループの運航情報のページへ
*最新の屋久島各地の雨量のページへ
●このページのトップへ
●「正常化」って何??
南日本新聞のふたつの記事・・・・
種子・屋久航路の競争について (9/21)
9月20日の南日本新聞の一面トップに
「種子屋久航路 知事、正常化を要請」
という見出しがありました。
南日本新聞の記事によると
種子・屋久航路で
岩崎グループ(鹿児島市、岩崎芳太郎社長)と
市丸グループ(同、市丸良一社長)が
激しい競争をしている問題で、
鹿児島県の伊藤祐一郎知事は19日、両社長と会談。
知事は、
燃料費高騰も踏まえ、持続的な航路維持のため、
正常化に向けた取り組みを要請。
両社長は「真摯(しんし)に対応する」と受け入れた。
・・・とありました。
また、もうひとつの記事は
両社が9月26日より
「バンカーサーチャージ(燃料油価格変動調整金)」を
導入するという記事です。
屋久島〜鹿児島間のバンカーサーチャージは
両社とも2,300円(片道)で
現在の高速船「運賃」に加えるというものです。
両社の競争は、2004年12月、
市丸グループが高速船ロケットを航路に投入以来、
岩崎グループの高速船トッピーと競合状態になり、
両社が値引合戦を展開。
現時点(9月21日)では、
屋久島〜鹿児島間の高速船片道運賃は
両社とも5,000円で
フェリー屋久島2の片道運賃5,200円より
安くなっています。
確かに、所要時間のかかるフェリーより
高速船(ジェットフォイル)の方が運賃が安い
という状況は異常かもしれませんが、
利用者の立場からすれば、
安いにこしたことはありません。
そこに今回の「ふたつの記事」。
たまたまのタイミングかもしれませんが
伊藤知事がいうところの「正常化」というものが
「片道2,300円の料金の値上げ」という結果に
見えるのです。
・・・・これが「正常化」なんでしょうか???
正直なところ、
「正常化しないほう」が良かったと思う気持ちは
多くの屋久島島民の気持ちだと思います。
いやいや、なんかスッキリしません!!
●このページのトップへ
●台風15号のコースは13号そっくり
台風関連リンク集です。 (9/29)
またまた台風15号が屋久島方向にやってきそうです。
15号のコースは、前回の13号にそっくりです。
気象庁の予想では前回よりも
かなり早いスピードでやってくるようです。
あさって(10/1)の朝に屋久島に上陸するかもしれません。
中心気圧は985hp(9/29 12時40分現在)で
さほど勢力はありませんがやはり気になります。
また今回も台風対策が必要そうです。
台風情報、天気予報、アクセス運航情報など
関連のリンクを集めました。
ご活用ください。
*気象庁|台風情報のページへ
*アメリカ海軍の台風情報ページへ
「・Tropical Storm 19W (Jangmi) Warning 」 の
「TC Warning Graphic」をクリックしてください。
[*米軍のH.Pは世界標準時間で表記されているので
日本時間では「表示時間プラス9時間」となります。]
*屋久島町の天気予報のページへ
*[トッピー]と[はいびすかす]の運行状況のページへ
*[ロケット]の運行状況のページへ
*[フェリー屋久島2]の運行状況 のページへ
*九州の波予想のページへ
*JALグループの運航情報のページへ
*最新の屋久島各地の雨量のページへ
|