ニュース&コラム (2009年3月分)

 
 
 
 

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● 啓蟄(けいちつ)ってご存知ですか?(3/5)

 

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● 啓蟄(けいちつ)ってご存知ですか?(3/5)

長い間、更新出来なくて申し訳ありませんでした。

確定申告でバタバタし、ようやく終わったところで
体調を崩してしまいました。
ようやく、復調いたしました。

さて、みなさんは「啓蟄(けいちつ)」ってご存知ですか?

実は私はまったくこの言葉を知りませんでした。

「啓蟄」は「立春」や「春分」などのニ十四節気のひとつで
3月の5日〜6日ごろのことだそうです。

「日本文化いろは辞典」によると、
次のように解説されています。

啓蟄とは、土の中で縮こまっていた虫(蟄)が
穴を開いて(啓いて)動き出す日のことです。
具体的には、日本人が「さぁ働くぞ」と
意気込み始める日のことを言います。
この時期は、一雨降るごとに気温があがってゆき、
春に近づいていきます。
日差しも徐々に暖かくなってきます。

・・・・う〜ん、納得です。

ニ十四節気でいうと
「啓蟄」の前が、2月19日ごろの「雨水(うすい)」で、
雪が雨に変わり雪解けが始まるという日で、
忍び寄る春の気配に草木が蘇るという意味があります。

「啓蟄」の後が、よく知られている
3月21日ごろの「春分」で、
昼と夜の長さが同じになる日です。
昔の人はこの日を「自然に感謝し春を祝福する日」だと
感じていたそうです。

いやいや、ニ十四節気っていいですね〜。

あらためて、太陰太陽暦の素晴らしさを感じました。

 

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