つむぎ屋オリジナル商品の第一弾は、
屋久島生まれの書家、墨彩庵照峰氏の筆のよる
「屋久島の願石(一字一石般若心経)」です。
「屋久島の願石」に使われている石は、
堆積岩と呼ばれるもので、
もともとは海の中の砂や泥でした。
それらが自然の意志により、
数千年の歳月を経て、
形を変え、塊になり、波に洗われ、
屋久島の浜に辿り着いたものです。
浜にたどりついた石は見事なまでに美しく、
自然の造形の奥深さを感じさせてくれます。
「屋久島の願石」は、そんな屋久島の浜の石を
屋久島生まれの書家、墨彩庵照峰氏が自ら厳選し、
石と語り合いながら、
一文字一文字、心を込めて般若心経を筆したものです。
かつて一湊(いっそう)の「布引きの滝」の滝壷から
一石一文字の経文を書き込んだ経石が
数多く見つかっています。
遣唐使船も帆を休めたといわれる一湊の地で
旅の僧や南へ北へ旅する幾多の人々が
屋久島の山々に航海の無事を祈り或いは願いを掛け、
投げ入れたものかもしれません。
時は流れて21世紀・・・・
私達は、暮らしのカタチも自然との係わりも
その意味すらも変えようとしています。
だからこそ原点に立ち返り、
今一度暮らしを自然との係わりを考えてみたいものです。
自然に生かされている私達人間・・・。
「屋久島の願石」に触れることにより、
人としての本当のありようを
本当の幸せとは何なのかを
考えるきっかけになれば幸いです。
一石一石願いを込めて積むも良し!飾るも良し!
あなたの願いを叶えてください!
屋久島の想いを感じてください!
「墨彩庵照峰作:「屋久島の願石(一字一石般若心経)」
価格:25,000円(税込・送料別)
*作品には一石ずつ番号がふられています。
30石程度ずつ袋詰めにし箱詰めにして発送いたします。
屋久島にてご購入される場合は、
「屋久島タイムス」または
「墨彩庵」にて
お買い求めください。
■墨彩庵照峰氏のプロフィール
墨彩庵照峰(ぼくさいあん しょうほう)
1942(昭和17)年 屋久島宮之浦生まれ。
今までに様々な賞や表彰を受けているが、
本人は経歴というものに興味は無く、
常に現在そして未来のあるべき姿を案じている書家。
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